「知的障害」とは、知的な働き(考える力や判断力)が平均よりもゆっくり育っていて、
あわせて、日常生活を送るための力(適応する力)も育ちにくい状態のことをいいます。
🌱発症の時期は「18歳未満」が条件。
つまり、子どもの頃から続いている特性であり、大人になってから急に出てくるものではありません。
【📘診断には3つのポイントがあります】
① 知的機能の遅れ(IQの低さ)
→ IQテストなどで確認されます。平均が100だとすると、70以下を「知的障害」とみなすことが多いです。
② 適応機能の遅れ
→ たとえばこんなことが難しいことがあります:
・身だしなみやお金の管理
・予定を立てて行動する
・相手に合わせた会話や人との関わり
・危険を避けたり、判断する力 など
③ 18歳未満の発症
→ 幼少期や学齢期から特性が見られることが条件です。
【🔄発達障害との関係は?】
📌 実は「知的障害」と「発達障害」の間に明確な線引きはありません。
✔️ 発達障害(自閉スペクトラム症など)の人が、知的障害もあわせ持っていることも多くあります。
✔️ 逆に、知的障害がある人に、発達障害の特性(こだわり・感覚の敏感さ・注意の偏りなど)が見られることもあります。
たとえば…
🧩自閉スペクトラム症(ASD)やADHDの診断を受けた人の中にも、全体的な学びのペースがゆっくりで、日常の支援が必要な人がいます。
【👀テストだけではわからないこと】
知的障害の診断は、「IQの点数」だけでは決まりません。
日々の生活や対人関係での困りごと、支援の必要性も見て判断されます。
たとえば…
💬「言われたことは理解できるけど、応用が苦手」
💬「一人で出かけるのが難しい」「お金の計算が不安」など、
現場では一人ひとりの「困りごと」をていねいに見ていくことが大切です。
【🌸まとめ】
知的障害は、
👶 生まれつき or 幼少期から続く「考える力・生活する力の育ちにくさ」であり
🧑🤝🧑 その人のすべてではありません!
💡大事なのは、「できないこと」に注目するのではなく、
🌼「その人ができること」「楽しめること」「安心できる関わり」を一緒に探すことです。
その人らしさを大切に、一緒に日々の関わりを積み重ねていきましょう😊
