ADHDの子どもたちは、「思ったことがすぐ行動に出る」ことがあります。これが「衝動性」と呼ばれる特徴のひとつです。
⚡️特徴①:質問の途中で答えてしまう・順番が待てない
よくある様子:
先生がまだ質問を言い終わっていないのに「はい!」と答えちゃう。 順番を待つのが苦手で、列に並んでいても割り込んでしまう。 トランプやカードゲームなどでルールがわからず、好き勝手に進めてしまう。
なぜこうなるの?
「順番を待つ」には、数の理解やルールの理解が必要です。 ADHDの子はその“目に見えないルール”がピンと来づらく、待つことが難しく感じられるのです。
支援のコツ:
順番が目に見えるように「順番帽子🧢」や「名前カード」などを使う。 「あと◯人であなたの番だよ」と具体的に伝える。 時計回り・反時計回りなどの順番ルールを明示する。
⚡️特徴②:意図せず他人の邪魔をしてしまう
よくある様子:
会話中に割り込んでしまう。 ゲーム中に「それ違う!」と急に口を挟んでしまう。 他の子の遊びを中断させてしまう。
本人の気持ち:
わざと邪魔しようとしているのではなく、「自分も伝えたい!」「今すぐやりたい!」という気持ちが先に出てしまいます。
支援のコツ:
「人の話が終わってから話す」などのソーシャルスキルを練習する。 「言いたいことがあるときは手を挙げよう」などのルールを確認する。 トラブルになったときは「悪気があったわけじゃない」と周囲の理解も大切。
💡 衝動性への支援まとめ
衝動性は「わがまま」ではなく、「コントロールが難しい特性」です。 子どもが安心して過ごせるように、わかりやすいルールや見通しを伝えましょう。 困った行動の背景にある「わかりにくさ・待てなさ・想像しづらさ」に寄り添う支援が大切です。
