🧠 社会性の発達って?

人と関わる力、つまり「人と一緒に過ごす力」「人の気持ちを考える力」「ルールを理解して守る力」などのこと。

ASDの子どもたちは、この力の育ち方に特徴があり、言葉や遊びの場面にその違いがよく表れます。

👶 ことばの発達と「一人遊び」

✅ ポイント:共同注視(きょうどうちゅうし)

例えば赤ちゃんが車を指さして、「あれ見て!」とお母さんがそれを見て、「ぶーぶーね」と応えるやりとり。

これが「共同注視」。

➡️ 言葉の発達の大切なステップです!

ASDの子にはこの「共同注視」が少ないことがあり、

代わりに以下のような特徴が見られます👇

目を合わせづらい 指差しをしない くるくる回る物を見続ける(感覚遊び) 一人で並べる遊びが好き(ミニカー、積み木など) 他の子に関心が薄い

🧸 小学校に入ると…?

👧 普通の子は…

1~2年生:大人の仲介で一緒に遊ぶ 3~4年生:同性同士で遊ぶようになる 5~6年生:複雑なルールのゲーム(トランプ・鬼ごっこ)を楽しむように

👦 ASDの子は…

周りに関心が薄く、一人で遊び続けることも ルールの理解が難しく、「ずるしてる」と誤解されることも 「3歩以内でパス」「2回ドリブルしちゃダメ」など抽象的なルールが苦手

➡️ 先生や保護者のサポートが必要です!

🧑‍🎓 中学生以降では…

「先輩・後輩」などの人間関係の理解が難しい 行間を読む、空気を読む、比喩や冗談の理解が苦手  例:「玄関を見てきて」→ドアを見るだけで鍵を確認しない    「The pot calls the kettle black.(五十歩百歩)」の意味がわからない

➡️ 思春期では“暗黙のルール”の理解が求められるため、トラブルが増えやすくなります。

🤝 ソーシャルスキル・トレーニング(SST)がカギ!

ASDの子どもたちは、経験から自然に学ぶのが難しいため、

「挨拶の練習」「ルールを使った遊び」「会話のやりとり」などをわかりやすくモデル化して教える練習が必要です。

✅ SSTって何?

社会的なスキル(あいさつ、順番、気持ちの伝え方)を練習するプログラム モデル役が手本を見せて、子どもがまねして練習する 小集団や個別でも実施可能

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