~「学習障害」という視点から支援を考える~
📍小学校での「学力の遅れ」とは?
学校現場では、次のような状態が続いているときに「学習障害(LD)」の可能性を考えることがあります。
▶ 国語・算数の基礎的な力に著しい遅れ
小2~3:1学年以上の遅れ 小4~中学生:2学年以上の遅れ
📌たとえば…
ひらがなの読み取りはできるけど、カタカナになるとまったく読めない 漢字が書けない/覚えられない 文章問題になると、意味がとれなくなる 数字は読めるのに、繰り上がりの計算ができない
こうした「特定の分野だけ極端に苦手」という状態は、努力不足ではなく、認知の特性によるものかもしれません。
🧠【やる気がないように見えてしまう理由】
よく聞く声…
「やればできるはずなのに、どうしてやらないの?」
「頑張れば追いつくんじゃないの?」
でも実際には…
✅ 本人なりに頑張っているけど結果が出ない
✅ 何度やっても理解できないから、自信を失っている
✅ できない経験ばかりで「もうやりたくない」気持ちになっている
…そんな背景があることも多いです。
🗣️【“やる気”を問題にしない支援が大切】
「やればできる」「頑張れば報われる」と励ましたつもりでも、
本人にとってはプレッシャーや失望に感じてしまうことも。
そこで大事なのは…
✔ 「どうすればできるか」支援の工夫を考える
✔ 「できた!」の小さな成功体験を積み重ねる
✔ “やる気”の前に、“わかる”仕掛けをつくる
🎯【“原因探し”より“今の支援”が優先】
「これは学習障害?それともやる気の問題?」と原因を明確に切り分けようとせず、
🌱「今、何に困っているか」
🌱「どうすれば、その子に合った学び方になるか」
…という支援の視点で考えることが、本人にとっての希望になります。
💬まとめ
LD(学習障害)を理解することは、
「努力不足」と決めつけず、その子の認知特性や背景を理解しようとする姿勢につながります。
困りごとの裏側には、“わかりづらさ”があるかもしれません。
私たちは、その“わかりづらさ”を見つけ、“できる”を増やしていく関わりを大切にしていきたいですね✨
